スティーブ・ジョブズ(3巻) (Kissコミックス)

スティーブ・ジョブス Apple Steve Jobs
スティーブ・ジョブズ(3巻) (Kissコミックス)
スティーブ・ジョブス Apple Steve Jobs

第9話 ニューエイジの夜明け

アップル社の最初の投資家であったマイク・マークラは、初期のアップルの経営を大きく支えた存在であり、ジョブズはマイクから会社経営を学んでいく。1977年4月16、17日 サンフランシスコで開かれた第1回ウェストコースト・コンピューターフェアにて、アップルIIが初披露され、アップルIIは爆発的に売れ、莫大な利益をアップル社にもたらした。マークラはマイケル・スコットを引き抜き、彼をアップル初代CEOにする。スコットはAppleをより組織的にするため、社員番号を入れた社員証を発行したが、社員番号1は、ウォズに与えられ、ジョブズはこれをスコットに抗議する。ジョブズは結局、社員番号0を手に入れることで妥協した。

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第10話 妊娠とDNA鑑定

ジョブズは交際していたクリスアン・ブレナンとの間に婚外子のリサ・ニコール・ブレナンが誕生しており、父子鑑定テストの結果、94.41%の確率で親子であると確認されているにもかかわらず、ジョブスは認知を拒否した。また、ジョブズは一切、生活費の援助をしなかったので、クリスアンは、リサを育てるために生活保護に頼らねばならなかった。ジョブズは「自分が父親になるというのがどういうことか想像できなかった」「事実と真っ向から向き合う事ができなかった」と語っている。

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第11話 ゼロックスとリサ

アップルは次世代パーソナルコンピュータとして、Lisa(リサ)・プロジェクトが立ち上げられた。ジョブズは優秀なプログラマーのビル・アトキンソンに払い戻しのできない航空券を送り、アップル社へ招いた。ビルはLisa(リサ)やのちのMacintosh(マッキントッシュ) プロジェクトで、重要な役割を果たしている。また、ジョブズらはゼロックス社のパロアルト研究所を訪問した際に、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を搭載した「Alto」を見て、大きな衝撃を受け、開発中のLisaに、これと同じ機能を持たせることを考える。しかし、ジョブズがLisaプロジェクトを混乱させている原因と考えたCEOのスコットは、Lisaプロジェクトからジョブズを外した。

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第12話 真のアーティストはシンプルに

Lisaプロジェクトから外されたジョブズは、1981年に突如としてMacintoshプロジェクトに乗り出す。Macintoshプロジェクトは1979年にジェフ・ラスキンが、開発を開始したものだったが、ジョブズとの対立の末、ラスキンはアップル社から去ることになった。取締役であったジョブズの働きで予算も増え、Lisaプロジェクトからメンバーや技術の引き抜きを行った。時には「現実歪曲フィールド」と呼ばれるほどに、無理難題を吹っかけ、一見、不可能と思われることでも、結果として偉業を達成していった。細部にまでこだわり抜き、開発は難航したが、ついに1984年1月、Macintoshは完成した。

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スティーブ・ジョブズ(2巻) (Kissコミックス)

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スティーブ・ジョブズ(2巻) (Kissコミックス)
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第5話 自分を探す旅

ジョブズはインドでの旅を通して、西洋の合理的思考とは対極にある「直感の力」を信じるようになった。のちに「直感は知性よりも強力であり、そのことが、自分の仕事に大きな影響を与えた。」と語っている。帰国したジョブズはロスアルトス近郊で曹洞宗の禅僧、乙川弘文と出会い、毎日のように弘文老師の元へ通い、2〜3ヶ月に1度はこもって瞑想する静修を行っていた。ジョブズは「自分が養子に出されたこと」「生みの親を知らないこと」が心の痛みになっていると考え、禅のプログラムによってこの問題を克服しようとする。
ATARIに復職したジョブズは、ウォズ(スティーブ・ウォズニアック)とゲーム機の改良に成功し、高額報酬を受け取る。また、ジョブズはATARIの社長ノーラン・ブッシュネルから、「断固たる態度」「物事を推進する力」など組織を動かす経営力を学んでいった。

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第6話 アップル Ⅰ

1975年 ウォズはコンピュータ・クラブの会合で、アルテア8800というコンピュータ・キットのデータシートを見て、「アップル Ⅰ」の構想を思いつき、一人で開発し完成させる。ジョブズとウォズは、自分達でアップル Ⅰを売り出すことを決め、ジョブズはワーゲンバスを1,500ドルで、ウォズはヒューレット・パッカードのプログラミング電卓を250ドルで売り払い資金を集め、自分たちの会社をスタートさせた。

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第7話 アップルコンピュータ誕生

アップルの設立は正式にはジョブズとウォズと、ロン・ウェインで行われた。ウェイン氏はATARI社での同僚で、過去に事業を立ち上げた経験もあり、法律関係にも詳しかった。会社設立当初はアップル株の10パーセントを所有していたが、リスクの高さにおじけづき、アップルを去っていった。
同年1975年3月、ホームブリュー・コンピューター・クラブの第1回会合が開かれ、ジョブズとウォズはそこでアップル Ⅰを紹介し、コンピュータ・ショップを経営するポール・テレルへの商談を成立させる。受注の50台のアップル Ⅰを組み立てるため、ジョブズは1万500ドルの資金調達に奔走し、組み立て作業はロスアルトのジョブズの実家のガレージで行われ、ジョブズの友人たちも作業を手伝った。

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第8話 アップル Ⅱ

Apple Iは回路基板として販売されたため、キーボード、トランスなど購入者が組立てる必要があった。ジョブズは「パーソナルコンピュータは全てが揃ったパッケージの状態でなければならない」と考え、オールインワンになった「アップル Ⅱ」の計画に着手していった。
Apple Ⅱの試作段階でジョブズはウォズによる設計の大きな弱点は電源回路にあると認識し、電源装置の専門家であるロッド・ホルトを仲間に迎え入れる。ホルトは信頼性が高く軽量そして発熱が少ない電源装置を作るため従来のリニア型ではなくスイッチング電源装置を採用し、Apple Ⅱ成功に大きく貢献した。
1976年11月マイク・マークラがアップルに加わり、25万ドルを投資し、1977年1月3日、アップルコンピュータを法人化し、株式はジョブズ、ウォズ、マークラで3割ずつ持ち合うこととなった。

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スティーブ・ジョブズ(1巻) (Kissコミックス)

スティーブ・ジョブス Apple Steve Jobs
スティーブ・ジョブズ(1巻) (Kissコミックス)
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ウォルター・アイザックソンが著した世界的なベストセラー『スティーブ・ジョブズ』を、『テルマエ・ロマエ』で一躍脚光を浴びたヤマザキマリ氏が漫画化。 数々の偉業を成し遂げ、没後年月がたった今でも多大なる影響を与え続ける、伝説のアップル創業者 スティーブ・ジョブスの波乱に満ちた生涯を、漫画で親しみやすく知ることができる。

第1話 出会い

幼少時のスティーブは自分が養子に出されたことを苦悩し、新しい両親であるジョブズ夫妻の愛情をたっぷりと受けながら育っていく。スティーブの最初のエレクトロニクスへの興味は、父親ポール・ジョブスの仕事である、車の修理を通じてであった。また、自宅のあったカリフォルニア州バロアルトには当時、軍需産業や技術系企業が集中しており、スティーブは近所に住んでいたヒューレット・パッカードのエンジニアに強い影響を受けたという。
そして、16歳の時にヒューレット・パッカードのインターンシップで働いていた時に、スティーブ・ウォズニアックと出会う。

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第2話 ふたりのスティーブ

スティーブ・ウォズニアック(ウォズ)の父ジェリー・ウォズニアックは優秀なエンジニアで、カリフォルニア工科大学を出た後、ロッキード社に入り、ミサイルの誘導システムを開発する部門でロケットの研究をしていた。ウォズはその父の影響を受け、早くからエンジニアリングに精通し、その才能を発揮していた。ジョブスとウォズはすぐに意気投合し、共に開発をしていただけではなく、さまざまなイタズラを行っては楽しんでいた。
ある時、「エスクァイア」誌に掲載されていたブルー・ボックスと呼ばれる装置を使って、無料で長距離電話をかけるという記事を読んだ2人は、実際に自分たちでオリジナルのブルー・ボックスを作り上げた。のちにジョブスは「ブルーボックスがなければ、その後のAppleも存在しなかった」と語っている。それは自分たちが作ったものが世界に大きな影響を与えることができる、と実感できたからだ。

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第3話 ドロップアウト

17歳になったジョブスは、オレゴン州のリード大学へ進学。その頃ジョブズはユダヤ・キリスト教・イスラム教・アニミズム・太陽神・思想・坐禅・ヒッピー文化に心酔し、裸足で校内を歩き、ベリタリアンだから体は汚れないという理由で、風呂に入らなかった。ジョブズは禅に傾倒していたことで、美の追求、集中力、直感的な理解や意識の重要さに気づいたと言っている。普段は他人に無関心であったが、4歳年上だった、フリーランドの外向的でカリスマ性の強さに影響を受けている。
ジョブズは大学に半年間通ったが、興味のない必修科目を履修することを嫌がり、「両親が一生をかけて貯めた学費を、意味のない教育に使うのに罪悪感を抱いた」ために中退した。しかし中退後も大学のキャンパスを放浪し、哲学やカリグラフィー(西洋書道)など、興味のあるクラスだけを聴講するもぐりをしていた。この時のカリグラフィーのコースを受けていなかったら、のちに開発するMacに美しいフォントが搭載されることもなかったと語っている。

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第4話 アタリとインド

リード大学の中退後、ジョブスはゲームメーカーのATARIの面接を受ける。ATARIの社長であるノーラン・ブッシュネルに「雇ってくれるまで帰らない」と宣言し、強烈な情熱を見込まれエンジニアとして採用される。入社後のジョブズは長髪で風呂に入らず、裸足でうろつき、他の社員に対して横柄な態度を取っていたため、一人で夜勤にまわされていた。
ジョブズは導師に会い、悟りを開くためにインドへ行くことを決意する。上司のアラン・アルコーンにインドまでの旅費の援助を頼み、ミュンヘンでのゲームの修理を旅費込みで命じられて、ドイツ経由でインドへ渡ることで旅費を安く済ませる目処を立てた。ジョブズは仕事を済ませ、インドにたどり着いたが、すぐに赤痢にかかって苦しむことになった上、放浪の末に想像とあまりにもかけ離れたインドの実態に失望した。

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【書籍】ジェフ・ベゾス – アマゾンをつくった仕事術

書籍紹介

2018年2月、インターネット通信大手アマゾン・ドット・コムの時価総額は世界3位となり、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは世界富豪ランキングで、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツを抜いて世界1位となった。そんなベゾスの仕事術、発想術、ビジネス戦略などが、本書ではわかりやすくまとめられている。
独創的な経営方針をもつアマゾンには原動力となる三つの考え方がある。⑴常に顧客中心に考える。 ⑵発明を続ける。 ⑶長期的な視野で考える。今後のアマゾンはどのような会社になっていくかと質問されたベゾスはこの三つの考えをあげて、「この経営哲学は10年後も変わらない」と言っている。大切なのは「知るだけ」「気づくだけ」ではなく、ベゾスがそうしたように、「行動に移す」ことである。かつてベゾスは、踏み切れないでいる社員にこうハッパをかけた。「新しいことに挑戦すべきかどうか迷ったら、『かまうもんか』と自分に言い聞かせろ」これほど影響力のある人物の言葉からは、みなぎるエネルギーを感じずにはいられない。

自信と信念を学んだ少年時代

ベゾスは、母方の祖父ローレンス・プレストン・ガイスに、大きな影響を受けている。祖父は、アメリカ国防総省の研究機関で宇宙工学とミサイル防衛システムの仕事をしていた。ベゾスは宇宙に強い興味を抱いているが、それを最初にかき立てられたのは、祖父が語ってくれたロケットやミサイルの話である。また、祖父や引退後、テキサス州コチュラにある先祖代々続く牧場の経営に転じている。ベゾスはそこで4歳から16歳までの夏を過ごしている。その牧場で、牛舎の掃除や牛の飼育といった一連の作業を全て経験した。また、技術者でもあった祖父はブルドーザーのエンジンが壊れれば修理したし、小さなクレーンなら自分で作れた。荒れた道もならしたし、牛に焼き印も押した。ベゾスをそれらを見て、何でも自分でするという姿勢、熱心にやることと根気よく続けることを学んだ。ベゾスはこうした自信と信念を少年時代の牧場で祖父から学び、それがアマゾンの創業にも大いに役に立つことになった。

大切なのは、まずやってみることだ

ベゾスは社員にいつでも「できるだけたくさん実験するように」とハッパをかけている。実験はいつも成功するわけではないが、実験をすることで何が問題か、どうすればうまくいくかが見えてくる。ベゾスが尊敬するエジソンは、こう言っている。「私は失敗などしていない。うまくいかないやり方を一万通り見つけただけだ。」ベゾスも、一つの方法がうまくいかなかったら、方針を変更して別のやり方を試すことを信条としている。たくさん実験をすればイノベーションの数も増やすことができると信じている。

口コミを重視したベゾス

アマゾンの拡大の一方で、ネットにはたくさんの「中傷する人」がいたが、それらに対してきめ細かく対応するのは不可能だ。ベゾスのやり方は、顧客との約束を守り、顧客が感動するほどのサービスを提供し続けることだった。満足し、感動した顧客はファンとなり、ひいきとなって「アマゾンは素晴らしい」という評価を広く行き渡らせてくれる。それが中傷に対応する方法だった。それはどんな大金をつぎ込んだ広告でもできないし、事実アマゾンは事業規模に比べて広告費は少ない。マーケティングの神様といわれる経営学者フィリップ・コトラーの言葉にも「満足した顧客は、製品がよかったことを平均3人に話すが、不満のある顧客は、平均11人に不平をもらす」とある。インターネットの世界において、成功するために口コミがどれほど重要なのかをベゾスは見抜き、今も顧客満足を追求するために改善を続けているのである。

ビジョナリー・リーダー

ベゾスとともに仕事をした者のベゾスへの評価はさまざまだが、共通しているのは、ベゾスは先見性があって、夢を明確に語れる「ビジョナリー」だという点である。何かを語る時、数字から入ると人は熱くなれないものだ。だが、ビジョンから入ると、人はワクワクする。「できるかもしれない」「すごいことになるかも」と、気持ちをかきたてられるからだ。数字は後から示せばいいのである。ベゾスも将来を数字で語ることはまずない。語るのはビジョンであり、大切にする理念だけだ。

リスク覚悟で決断できる人がいて初めて挑戦が可能になる

創業者やCEOは、時には絶対者のように振る舞わなければならない。掲載されている書籍ランキングを、ベゾスは1時間単位で変更しようと言い出した。誰もが「できない」「必要ない
」「バカバカしい」と応じたが、ベゾスは「私はそうしたいんだ」と押し切り、実現にこぎつけている。そして、ランキングはそれまでよりはるかに注目を集めるようになり、ユーザーだけでなく、作家や編集者を一喜一憂させることになった。キンドル開発でも、キーボードを必要と考えるベゾスに、キーボードなしのモデルを持参した社員は、こっぴどく怒られた。パソコンを経由しない無線接続を考えるベゾスに、「できない」と反論した社員は、激怒された。何が完璧な仕事なのかを知ることができるのは、「何をやりたいか」が明確なリーダーがいてこそだ。

目次紹介

第1章 行動は塾考より正しい

    「決断」がアマゾンをつくった

  • 頭を働かせながら、手も動かすのが成功の条件。
  • 「思いがかなう」のはビジネス。「思いがけない」のがサービス。
  • 才能は人生の一部。選択が人生の全部。
  • 凡人は一回失敗するともう諦める。天才は十回失敗してもまだ直せる。
  • 新たな知己を得ることは、新たな自己を知ることだ。
  • 人より早く着くには、人より長めに準備する。

第2章 道なき道こそ近道だ

    「発見」がアマゾンをつくった

  • 「早く」始める人に、「速く」やる人は追いつけない。
  • 好運に見える人は、好運を見抜けた人。
  • リスクを負えないなら、利益も追わないことだ。
  • 目的は変えてはダメだが、計画は変えなければダメ。
  • 臆面もなくやろう。億万長者になれる。
  • ものを売る前に物語をつくろう。

第3章 未体験を商品化する

    「便利!」がアマゾンをつくった

  • 待たせて期待を売るよりも、満たして快適さを売るべきだ。
  • ライバルを超えるより、顧客の期待を越えよう。
  • 二流企業はいい情報だけを与える。一流企業は情報を顧客に選ばせる。
  • 声を集めるショップに顧客が集まる。
  • 時間がたつと感動も古びる。時間を置かず感動をつくろう。
  • 小さな倹約が、大きな知恵を引き出す。
  • 数字で平伏させるより、夢で心服させるのがリーダー。
  • 専門業者に投げないほうが、顧客満足度は上げやすくなる。

第4章 お客様の時間を節約せよ

    「速さ」がアマゾンをつくった

  • スピードは、ゼロから始める人の最大の武器。
  • ビジネスに最適のスピードは、「自分で過去の自分を追い越す」速さ。
  • 急成長は競争力になる。
  • スピードを上げれば、やれることが多くなる。
  • 大きな世界の巨人になるには、小さな業界でまず巨大になる。
  • 企業は特許争いよりも、サービス競争で愛される。
  • 初挑戦を増やそう。いつも初心でいられる。

第5章 解決案は「徹底的に!」

    「仕事術」がアマゾンをつくった

  • 平凡人は困るとIT機器に頼る。独創人は困るとIT機器を切る。
  • 半端にコピーするから失敗する。堂々と盗めば成功するんだ。
  • 敗者とは挑戦して敗れた人ではない。最初から挑戦する気のなかった人だ。
  • 人選を狭めよう。未来が広がる。
  • 万人共通の成功法はとにかく量をこなすこと。
  • お金をつくるより価値観を伝える。そう考えると仕事が大きく育つ。
  • 耐えられればかなえられる。

第6章 儲けを投資に使い切る

    「利益無視」がアマゾンをつくった

  • 成功者は最悪も見えている。失敗者は最高しか見ていない。
  • いくら借りるかよりも、誰から借りるかが重要。
  • 利益を伸ばすには、投資の先延ばしをしない。
  • 栄光を失うのは終わりではない。情熱を失った時が終わりである。
  • 凡人は値上げして儲けを出し、達人は値下げして儲けを出す。
  • 他社が待てないくらい長く持てる会社が勝つ。

第7章 一生単位で一日を見直す

    「長期戦略」がアマゾンをつくった

  • チャンスを得るにはチャンスが生まれる場所に行く。
  • いいサービスは「何でもできます。」最高のサービスは「すぐできます。」
  • ビジネスは変化を前提に。ビジョンは不変を前提に。
  • 人・物・金に「時間」を加えて考える。
  • 多数決から決定打は生まれにくい。
  • いいリーダーは部下に夢を与える。最高のリーダーは自分で夢を追う。
  • 未来を確実なものにするには、未来を確信することだ。

【書籍】多動力「堀江貴文」

書籍紹介

「多動力」とは何か。筆者: 堀江貴文氏言わくそれは、いくつもの異なることを同時にこなす力のこと。誰もが限られた時間しかない人生で、どれだけのことを成し遂げられるだろうか。筆者は実業家コンサルタント、タレント、プロデューサー、アドバイザーなど多くの肩書きをもち、毎月1冊ペースで本を出し続け、毎週のメルマガの配信は欠かしたことがない(刑務所に収監中も)。かつてないほど、多様化した現代で多くの仕事を同時にこなし、成果を出し続けるための「多動力」の秘訣が本書には散りばめられている。


目次紹介

第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった

  • 寿司屋の修業なんて意味がない
  • あなたの貴重な時間を「情報」を得るために使ってはいけない。オープンイノベーションにより、「情報」それ自体の価値はゼロになる。

  • 三つの肩書きをもてば あなたの価値は1万倍になる
  • あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。あらゆる産業の”タテの壁”が溶けた今、一つの肩書きにこだわってはいけない。

第2章 バカ真面目の洗脳を解け

  • ベストセラーはコピペ本
  • 「全部自分でやらなければいけない」という思いこみをしていては、多くの仕事を手掛けることはできない。自分が最も力を発揮できる仕事だけをやろう。

  • 手作り弁当より冷凍食品のほうがうまい
  • 「すべての仕事で100点を取らなければいけない」と追いこまれてしまっては、すぐに息切れするし、大量のアウトプットをすることはできない。たまに”手抜き”をすることで、膨大な仕事を継続的にすることができる。

  • 見切り発車は成功のもと
  • 準備にかける時間は無駄である。見切り発車でいい。すぐに始めてしまって、走りながら考えよう。

第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ

  • まずは、一つのことにサルのようにハマれ
  • 「ハマる」ことも才能だ。僕のように何百ものことにハマるためには、まず一つのことに徹底的にハマってみよう。バランスなんて考えず、偏って、極端に。

  • 飽きっぽい人ほど成長する
  • 「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。飽きるというのは、慣れて、余裕が出たということだ。大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ。

第4章 「自分の時間」を取り戻そう

  • 経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない
  • 人生の中で「ワクワクしない」時間を減らしていこう。そのためには、「やらないこと」を決めることが重要だ。

  • 電話をかけてくる人間とは仕事をするな
  • 電話というのは、一方的に人の時間を奪うものだ。そういう前時代のツールを使い続けているような人とは、付き合わないほうが良い。

  • 大事な会議でスマホをいじる勇気をもて
  • 他人の目を気にするのをやめないと、「自分の時間」は生きられない。

  • おかしなヤツとは距離を取る
  • 「自分の時間」を生きるためには「付き合わない人」も明確にしよう。

  • 仕事を選ぶ勇気
  • 「仕事を選ぶ」ということをネガティブに捉える人がいる。だが、嫌な仕事、気が乗らない仕事は断らなければ、「仕事」に振り回されて「自分の時間」がなくなってしまう。大丈夫。仕事は逃げない。仕事を選ぼう。

  • 『君の名は。』がヒットした理由
  • 現代人は「無駄な時間」を我慢できない。

第5章 自分の分身に働かせる裏技

  • 自分の分身に仕事をさせる技術
  • 世の中には2種類の人間がいる。それは、「原液」を作る者と「原液」を薄める者だ。「原液」を作れば、自分の分身が勝手に働いてくれる。あなたは「原液」を作れているだろうか?

  • 教養なき者は奴隷になる
  • 「原液」を作るのに必用なもの。それは「教養」だ。太い幹となる「教養」があれば、枝葉は無限に伸びていく。

  • 知らないことは「恥」ではない
  • 「教養」とは違い、専門外の情報や知識は恥ずかしがらないで、聞けばいいだけだし、ネットで調べれば一瞬でわかる。こんな簡単なことをやらない人が意外と多い。

  • なぜ、デキる人は「質問力」が高いのか
  • まともな「質問」ができない人が多すぎる。「いい質問」をするためには、自分の中で論点や疑問をきちんと整理しないといけない。「質問力」はビジネスパーソンとして必須の能力だ。

  • 99%の会議はいらない
  • 「無駄な会議」をなくすためには、論点を明確にし、情報を集め、感情を捨てよ。

第6章 世界最速仕事術

  • すべての仕事はスマホでできる
  • スマホでできるのに電話を使い、家でできるのに通勤する。あなたが忙しいのは、仕事が多いからではない。無意味な時間をなくさなければ、多動力を発揮することはできない。

  • 仕事の速さはリズムで決まる
  • 大量の仕事をこなすために、必要なのは「速度」ではなく「リズム」だ。「リズム」を乱さず障害を取り除き、一直線に駆け抜けよう。

  • ヒマな人ほど返信が遅く 忙しい人ほど返信が速い
  • 仕事がどんどん溜まっていく人は、仕事量が多いわけではない。渋滞が起きるのは当たり前だと思いこみ、渋滞をなくす「一工夫」をしていないのだ。

  • 刑務所にいても一度もメルマガを遅らせなかった秘訣
  • どんな過酷な状況であれ、与えられた条件の中で最大限の効率化を図る。

  • 1晩に10件以上をハシゴしろ
  • 会議は1回1時間、会食は1日1回など、固定概念を決めていないだろうか?猛烈に濃密に生きるためには、次から次へと短時間でハシゴしよう。

  • 仕事の質は睡眠で決まる
  • 「よく寝る」は基本。「多動力」を発揮するために、睡眠時間を削るのは本末転倒だ。よく寝てこそ、超人的なスケジュールをこなすことができる。

  • さよならストレス
  • 本音で生きればストレスは溜まらない。言いたいことを言って、食べたいものを食べて、寝たいだけ寝よう。

第7章 最強メンタルの育て方

  • 恥をかいた分だけ自由になれる
  • あなたが多動になるための最大のハードルは「他人にどう見られるだろう?」という感情だ。はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。好きなように生きて、思いっきり恥をかこう。

  • 小利口はバカに勝てない
  • リーダーはバカでいい。いや、バカだからこそ、リスクを考えずに手を挙げられる。あなたが手をあげれば、小利口な人間が必ず手助けしてくれる。勇気を出して、手を挙げるバカになろう。

第8章 人生に目的なんていらない

  • 永遠の3歳児たれ
  • 「多動力」は大人になるにつれ失われていく。つまり、未知なるもの、新しいことに興味がなくなったとき老いが始まるのだ。いつまでも3歳児のような好奇心をもって生きていこう。

  • 資産が人を駄目にする
  • 資産や資格なんていっそ捨ててしまおう。自分がもっているものを何とか生かそうとすることで、あなたの動きは遅くなる。手持ちのカードを捨て「やりたいこと」に最短距離で行こう。

  • ハワイに別荘なんてもつな
  • ハワイに別荘なんてもつな。予定調和の幸福を求める人生はつまらない。

  • 人生に目的なんてない
  • 人生に目的なんてない。今を楽しむことだけが、すべてなのだ。

【書籍】起業の科学 スタートアップサイエンス

起業家の一番大きな課題を解決するために

筆者は、日本で4回、シリコンバレーで1回のスタートアップ立ち上げや投資家としての経験を持ち合わせ、本書に5年間、約2500時間を費やし、1000人以上の起業家、投資家、スタートアップ関係者と対話をし、この本を書き上げている。
スタートアップは始めた瞬間から、課題が次々と降りかかってくる。その中でも、一番大きな課題は、スタートアップが成長していく過程の様々なタイミングで、自分たちが何を実現すればよいのかを判断する基準がないことだ。アイデアを十分に磨き込んでいないのにプロダクト開発に注力したり、プロダクトがカスタマーの心を捉えるものになっていないのに成長に向けて投資をしたりといった間違いを起こし、成功する前に資金が尽きて倒れてしまう。
本書では、カスタマーに熱烈に愛されるプロダクトを生み出し、成長できるようになるまでの考え方を「アイデア検証」から「スケール(事業拡大)」までの20ステップとして定義している。各ステップでどのようなアクションをすべきかを詳細に紹介しており、このステップに沿うことで、自分たちのスタートアップが適切な方向に進んでいるか、時期に合った拡大ができているかをチェックできる。この本で示した基本的な型を身につければ「失敗しないスタートアップ」は高い確率で実現できる。

解決する課題の質を高めよ

世の中にはたくさんのビジネスアイデアがあるが、目指すべきは課題の質とそのソリューションの質がいずれも高いアイデアである。そのバリューのあるアイデアを見つけるためには「課題の質を上げてから、ソリューションの質を上げる」という道筋が必要で、先にソリューションの質を高めてから、解決する課題の質を高めるというパスは存在しない。これは自分たちの技術力に自信があるが、課題を十分に検証していないという典型的なパターンの勘違いであり、「良いソリューション」をそのまま「良いアイデア」だと思ってしまっている。「今検討しているアイデアは、顧客にとって本当に痛みのある課題なのか?」「このアイデアの妥当な代替え策が、既に市場に存在していないか?」様々な角度からアイデアの深掘りを繰り返していくことで、課題の質が上がり、解決策に磨きをかけていくことで、初めて価値のある「良いアイデア」に至るのだ。

ペブルテクノロジーの失敗例

スマートウォッチのスタートアップであるペブルテクノロジーは初製品のクラウドファンディングで約11億円も集めたが、課題の検討が不十分だったために結局身売りすることになった。ガジェット系のクラウドファンディングに集まる人たちは、自分自身が抱える「痛みのある課題」を解決するためにガジェットを購入するのではなく、多くの人が「なんとなく面白そう」という期待で支援する。初回のプロダクトを出荷できたが、「興味本位のカスタマー」向けのプロダクトでしかなく、スケールしようとしても広いユーザーを獲得するには至らなかった。

クレイジーなアイデアで世界を変えたAirbnb

宿泊予約Airbnbのブライアン・チェスキーCEOは、自社のサービスについて「多くの人が、Airbnbはうまくいった最悪のビジネスアイデアだといっている」と述べている。犯罪大国アメリカでは赤の他人の家に泊まる、他人を自宅に泊めるという行為は、まさにバッド・アイデアそのものだったからだ。当初は、自分のアイデアを人に話すときに恥ずかしい思いをしたらしい。周りからは「やめておけ」と散々言われた。
クレイジーなアイデアは、他人が目をかけないようなポイントに注目してアイデアを掘り下げ、まだ誰も言語化できていない秘密を見つけることで生み出されている。

小市場から攻略したフェイスブック

フェイスブックは2004年の創業当時、既に「Myspace」や「Friendster」といった競合サービスが存在していたので、いきなり大きな市場で勝負することは避けた。ハーバード大学での成功後、アイビーリーグに絞り、しかも1校ずつ展開していった(既に学生向けのSNSが存在している学校から狙い、自分たちの強みや弱みをあぶり出しながら進んでいった)。しかも、各校において全学生の75%がユーザー登録するまで次の学校に行かないという非常に高い目標を掲げていた。当時を振り返って、マーク・ザッカーバーグ氏はこう言っている。「大学を増やしながら徐々に最適化した。機能を追加し、それを確かめて、うまくいったら、次の大学に攻め込むというプロセスを踏んだ」今でこそフェイスブックは1万くらいの機能があるそうだが、当初は8つの機能しかなかった。大事なのは、ユーザーがそのサービスを熱狂的に使うかどうか。そのポイントをザッカーバーグ氏は熟知していた。スタートアップは顕著化している大きな市場を狙うのではなく、他の誰も気づいていない潜在的な市場を狙い、圧倒的なシェアを取り、競争を排除することが、最も重要な戦略だ。

目次紹介

第1章 IDEA VERIFICATION(アイデアの検証)

  スタートアップにとっての「良いアイデア」とは

  • いかに課題にフォーカスするか
  • 誰が聞いても良いアイデアは避ける
  • 他の人が知らない秘密を知っているか?
  • なぜクレージーなアイデアが求められるのか?
  • スタートアップが避けるべき7つのアイデア

  スタートアップのメタ原則を知る

  • スタートアップとスモールビジネスの違い
  • 97%のことにNOと言えるか
  • スタートアップは極端に直感に反する

  アイデアの蓋然性を検証する

  • スタートアップはタイミングが命
  • 市場環境の流れを読む
  • PEST分析で「兆し」を見つける
  • 破壊的イノベーションと持続的イノベーション
  • スタートアップの10のフレームワーク
  • ターゲットの市場に狙いを定める

  Plan A(最善の仮説)を作成する

  • リーンキャンバス
  • ピボットの重要性と留意点

  サイドプロジェクトでアイデアを練る

第2章 CUSTOMER PROBLEM FIT(課題の質を上げる)

  課題仮説を構築する

  • 課題の質を上げる
  • ペルソナを想定する
  • カスタマーの体験に寄り添う

  前提条件を洗い出す

  • ジャベリンボードの使い方

  課題〜前提の検証

  • Get out of the building!
  • プロブレムインタビューの心得
  • 仮説を修正していく

  創業メンバーは課題が腹落ちしているか(ファウンダー・プロブレムフィット)

第3章 PROBLEM SOLUTION FIT(ソリューションの検証)

  UXブループリントを作る

  • 最適化する前に入念な検証をする

  プロトタイプの構築

  • UX設計をベースにプロトタイプを実装する

  プロダクトインタビュー

  • カスタマーの声がリスクを減らす
  • Problem Solution Fit終了の条件

  共同創業するチームを作る

第4章 PRODUCT MARKET FIT(人が欲しがるものを作る)

  ユーザー実験の準備をする

  • リーン・スタートアップをより実践的にする
  • MVPの型を知る

  MVPを構築する

  • MVPからの学びを最大化する

  MVPをカスタマーに届ける

  • 恥ずかしい状態のうちに市場に出す
  • マーケティングより直接対話する

  MVPの評価を計測する

  • スプリントの繰り返しで評価を計測
  • 定量分析で定番の指標を使う
  • 定性分析のインタビューでインサイトを得る

  新たなスプリントを回す

  • PMF達成へ再びスプリントを実行
  • PMFは達成できたか?

  UXを磨き込む

  • UXがユーザーの愛着を左右する
  • ユーザーを定着させるUXの秘訣
  • 分かりやすさがユーザー定着の決め手

  ピボットを検討する

  • ピボットをするか 辛抱するか
  • 残り何回ピボットできるか?

  PMF達成へ柔軟性の高いチームを作る

第5章 TRANSITION TO SCALE(スケールするための変革)書籍

  ユニットエコノミクスを計測する

  • 顧客が増えれば利益も増える形に
  • LTV(生涯価値)を計測する

  顧客1人当たりのLTVを高める

  • 顧客を長く定着させるには秘密がある

  顧客獲得コスト(CPA)を下げる

  • PMF直後のCPAを把握する
  • オーガニックでCPA低減
  • 情報をストックして幅広い層にリーチ

【書籍】エジソン「白熱」のビジネスメンタル

書籍紹介

蓄音機や白熱電球、映写機など、生涯で1,300もの発明品を生み出したトーマス・エジソンは、発明王であると同時に、偉大な起業家、そして不屈のビジネスマンでした。そのエジソンの「仕事術」「ビジネスメンタル」は、大きな成果を出したい現代のビジネスマンにとっても、多くのヒントを与えてくれます。

信じられないほどのハードワーカーであったエジソン

12歳から新聞の売り子として列車に乗っていたエジソンは、列車の中でも空き時間を見つけては、本を読み、貨車の一角につくった印刷所で自前の新聞を印刷し販売し、研究所をもうけ科学の実験を行っていました。
23歳で工場を設立し、発明した製品の設計や製造を行うため、徹夜で働き、睡眠よりも夢中になって研究を続け、一段落したら研究所の机の上で二冊の本を枕にして眠っており、「ベットは男をダメにする」と言っていました。
晩年、エジソンは大規模なセメント製造会社を設立し、高層ビルの建築や、セメント・ハウスの開発に成功していますが、その延長線上で蓄音機のキャビネットをセメントでつくったり、コンクリート製のピアノの製造に挑んだりするなど、様々な応用を試みています。そんなエジソンを見て妻はこう言いました。「セメント事業が軌道にのると、今度は電池の仕事が始まりました。夫は一つのことを終えないうちに、新しい仕事にかからなければならないのです。」 エジソンは、一つのプロジェクトで大きな成果をあげても、一息つく間もなくその延長線上でできることはないかと考えをめぐらせ、すぐに実行に移しています。
ある人が「成功の秘訣は?」と尋ねたところ、エジソンはこう答えています。「自分は普通の人の倍働いてきた。若い時はもっと働いていた。これだけ働けば、人の倍成功しても当たり前だ。」
80歳過ぎても1日16時間は働いていたというエジソンは努力の人ですが、決して狙いのない試行錯誤をしていたわけではなく、「考えること」をともなった「正しい努力」を実践し続けた人でした。

成功するまでやり続けたエジソン

たいていの人は何度か失敗をすれば、「もう無理だ」と、諦めてしまいますが、エジソンにとって失敗は成功に至る過程であり、成功にはつきものと考えていました。エジソンはこう語っています。「たいていの連中は何度か試すと諦めちまう。だがこの俺は狙った結果が出るまでは絶対に諦めない。自分が不運だと思うやつらと、このエジソンとの違いはただそれだけのことさ。」
エジソンに「やめる」という選択はありませんでした。いったん「やる」と決めて取りかかった以上、「成功するまでやめない」という執念こそが、たくさんの問題を乗り越えて成功する方法だったのです。
また、彼はこんな言葉を口にしていました。「人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人々である」「最大の弱点は諦めることにある。最も確実な成功の秘訣は、常にもう一度だけ試してみることである」

「できる」と信じなければ、何も始まらない

ある有名なアスリートの若き日の目標は「オリンピックに出場してメダルを獲得する」ことでしたが、周りにそのことを信じる人はほとんどいませんでした。誰も「できる」とは思わないし「頑張れ」とも応援してくれません。だからこそ、そのアスリートは「自分で信じる」ことを大切にしました。まずは、自分自身が「できる」と信じ、必死になって努力を重ねるうちに、結果が出て、少しずつ周りが「やれるかも」と思い、ただの夢物語が「本物の物語」へと変わっていくのです。
エジソンもまだ発明家として、大きな実績をあげていなかった頃、「株式相場表示機」の開発に失敗して資金が尽きてしまったことがありました。しかし、エジソンは意気消沈することなく、株式相場表示機から発展した「万能印刷機」によって大金を手にし、株式相場表示機を製造するための工場を設立しました。成功に必要なのは、根拠以上に自分を信じる力です。誰も信じてくれなくても、自分一人は心の底から信じている。全てはそこから始まります。

目次紹介

第1章 圧倒的な成果を生み出す仕事術

    好奇心、諦めない強さ、ハードワーク

  • 仕事が息抜きになれば、成果を格段にあげることができる。
  • 「イエス」か「ノー」を決めるのは実行後! 「やってみよう」と自分の背中を押してみる。
  • 文句を言わずにがむしゃらに働いてみよう。 やがて花開き、いつか大きな財産になる。
  • 一つの成果に満足せず、チャンスをつかみ続けよう。 それが習慣になり大きな成果につながる。
  • 「努力」はときには「才能」を凌駕する! 仕事をするうえで「努力する才能」は欠かせない。
  • 忙しいからこそ創意工夫をする。 工夫ができるからこそ成果があがる。
  • タフでなければ成果はあがらない! 毎日きちんと「食べる」ことを意識しよう。
  • 「成功するまでやめない」という執念こそが問題を乗り越えて成功する唯一の方法。
  • 時間ほど貴重な資源はない! 「すきま時間」の使い方で成果は変わる。
  • まず、夢中になって働いてみよう! 仕事が充実していればハードワークもできる。
  • 成果を才能や運のせいにしてはいけない。 幸運は努力を積み重ねている人に訪れる。

第2章 アイデアを形にする仕事術

    知識欲、読書量、メモ魔

  • 大きな成功を目指すのならば 必要な時間をかけて試行錯誤を繰り返そう。
  • ひらめきは一瞬で消え去ってしまう。 書き留めて、書き写し、読み返すことで形にしよう。
  • 無数の「なぜ?」が集まって創造性は生まれる。 好奇心や探究心を思い切り広げてみよう。
  • 不満や不平こそが改善のヒント! つねに「よい方法はないか?」と考えよう。
  • 読書は創造の幅を広げ、判断力を高める。 本を読んで知識を貪欲に吸収しよう。
  • 試さなければ、よいか悪いかわからない。 アイデアは寝かさず、まず形にしてみよう。
  • 「理論だけの人」になってはいけない! 成果をあげるためにはまず実践してみよう。
  • 立ち位置を変え、常識を疑って考えてみよう。 ものの見方が変わり、新しい発想が生まれる。
  • 周囲にアイデアやアドバイスはあふれている。 真摯に学び、実践して成果をあげよう。

第3章 競争相手に勝つための仕事術

    闘争心、折れない心、やり続ける力

  • まず「できる!」と手を挙げて その後に「どうやってやるか」を考えよう。
  • 失敗や挫折を恐れる必要はない! 倒れても立ち上がるかぎり前進できる。
  • 挑戦にはリスクや困難、不安がともなう 「飛躍の日」を信じて努力を続けよう。
  • 競争相手との共存共栄など夢物語! あらゆる手をつかって相手を圧倒しよう。

第4章 事業を成功させる仕事術

    問題意識、先見性、行動力

  • 漠然と物事を見てはいけない! 問題意識や関心があればアイデアは生まれる。
  • 「いいもの」であるだけではダメ! 「必要とされるもの」でなければ成功しない。
  • 「問題がない」は問題を見逃している! 「起きて当然」と考え、問題を迎え撃とう。
  • アイデアを形にするのはたいへんだが、その苦労を買って出なければ実現できない。
  • お金と上手につき合う能力を身につけよう! ただし、お金は「手段」であって「目的」ではない。
  • 勝ち続けるためには改善に次ぐ改善を! 成功に決して安住せず、次の手を打とう。
  • 仕事は「やって終わり」ではいけない! 成果が大きく花開いてこそ価値がある。
  • 考えることを欠いた努力はNG! 「頭をつかうことこそ真の肉体労働」。

第5章 相手の心をつかむプレゼンテーション

    伝える力、説明力、交渉力

  • 成功に必要なのは「根拠」ではなく自分自身を「信じる力」である。
  • 仕事に謙遜は不要! 「真実の誇張」で注目を集めよう。
  • 難しいことをやさしく伝える力が必須。 「夢物語」を「わかりやすい物語」で!
  • 「素晴らしい」だけでは伝わらない! 「最高の演出」で周囲の注目を集めよう。
  • 人は未知の魅力を知ることで成長できる。 仕事は「まだ」「もっと」と考えよう。
  • プレッシャーこそが成長の原動力!大きな目標を掲げて、それを公言しよう。

第6章 チームを動かす仕事術

    育てる力、人を動かす力

  • 知恵を出して働くからこそ価値がある。 頭をつかって工夫しなければ成果はあがらない。
  • 現場でなければ知恵は身につかない! 知恵を磨いて新たな解決策を見出そう。
  • 情報をきちんと理解して考える癖をつけ、記憶として必要なときに引き出す。
  • 周囲が「無理だ」と諦めたあとも 粘り続けた人こそが成功を手にできる。
  • 仕事で圧倒的な成果を挙げたければ 一人で悩まず、100人の知恵を集めよう。

第7章 自分を変えるポジティブ思考

    鋼のメンタル、前進する勇気

  • ハンデがあるからこそ先んずることもできる。 「ないもの」を嘆くより、「あるもの」を生かす。
  • 「完璧」を求めて時間を浪費するより 不十分でも「果敢な一歩」を踏み出してみよう。
  • 見方を変えればいつだって前向きになれる 失敗をポジティブに捉えてやり続けよう。
  • お金や名声などは成功の副産物! まずは楽しいと思えることを全力でやろう。
  • 無駄や失敗が人を育て、考える力を養う! 効率ばかり求めず、無駄や失敗を前向きに捉える。
  • 問題を前にしてもくよくよ悩まない! 「だったら前に進もう」と頭を切り替えよう。
  • よりよい未来を信じることが成長の原動力! 「社会への貢献」の想いで努力を継続しよう!